こんにちは。渋谷でカフェを営むマスターの大塚です。
マッチングアプリを使ってみたいと思っても、「知らない人とやり取りして大丈夫なのだろうか」「詐欺やサクラに遭わないだろうか」と心配になることがありますよね。
マッチングアプリそのものが危険というわけではありません。本人確認や年齢確認、監視、通報、ブロックなどの仕組みを設けているサービスもあります。一方で、利用者同士が直接つながるサービスである以上、プロフィールの虚偽、金銭目的の詐欺、営業や投資への勧誘、個人情報の悪用などを完全になくすことは難しいのも事実です。
大切なのは、必要以上に怖がることでも、「有名なアプリだから絶対に安全」と思い込むことでもありません。どんな危険性があるのかを知り、違和感のある相手とは距離を取り、自分の情報やお金を簡単に渡さないことです。
この記事では、マッチングアプリをできるだけ安全に使うために知っておきたいポイントを、一つずつ整理していきます。
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婚活やマッチングアプリについて一人で悩んでいる方へ。
渋谷のカフェ「スプリングノート」で、マスターの大塚が直接お話を伺います。
- マッチングアプリで考えられる主な危険性
- マッチングアプリのサクラとは何か、業者との違い
- 詐欺や悪質な勧誘を見分けるための注意点
- 登録から初対面まで安全性を高める具体的な対策
マッチングアプリの主な危険性
マッチングアプリにはさまざまなリスクがありますが、すべてを同じ「危険」と考えると対策しにくくなります。まずは、どのような問題が起こり得るのかを種類ごとに分けて考えてみましょう。
| 主なリスク | 具体例 | 基本的な対策 |
|---|---|---|
| 金銭目的の詐欺 | 投資、暗号資産、送金の要求 | お金を渡さない、投資しない |
| 営業・勧誘 | 副業、スクール、コンサル、商品販売 | 恋愛以外の契約話が出たら慎重になる |
| なりすまし | 写真、年齢、職業などの虚偽 | プロフィールだけで信用しない |
| 個人情報の悪用 | 住所、勤務先、SNSの特定 | 情報を少しずつ開示する |
| 外部サイトへの誘導 | 不審なURLや別サービスへの登録 | 安易にリンクを開かない |
| 対面時のトラブル | 強引な誘い、帰宅を妨げられるなど | 人目のある場所で会う |
| 恋愛感情を利用した詐欺 | 将来を語って送金させる | 会ったことのない相手へ送金しない |
こうして見ると、危険性の多くは「マッチングすること」そのものより、その後のやり取りや、相手から持ちかけられる話の中にあります。
特に注意したいのは、恋愛や結婚とは直接関係のない話に変わっていくケースです。
「一緒に将来の資産を作ろう」 「すごく儲かる投資を知っている」 「成功している人を紹介したい」 「副業を始めれば人生が変わる」 「まずこのサイトに登録して」
こうした話が出てきたときは、好意があるから紹介してくれていると考える前に、一度立ち止まったほうがよいでしょう。
相手を信じるかどうかを急いで決める必要はありません。「まだよく知らない人だから、お金や契約の話には応じない」と線を引くだけでも、多くのトラブルを避けやすくなります。
マッチングアプリ詐欺の手口
マッチングアプリ詐欺には一つの決まった形があるわけではありません。恋愛感情、将来への期待、経済的な不安などを利用しながら、少しずつ金銭の話へ移っていくものがあります。
投資や暗号資産へ誘導する
代表的な注意例の一つが、投資や暗号資産を持ちかけるケースです。
最初から「投資してください」と言われれば警戒する人も多いでしょう。しかし実際には、普通の恋愛のやり取りを続け、信頼関係ができたように感じさせてから話が始まることがあります。
たとえば、
- 投資で利益を出していると成功談を話す
- 「あなたにも教えてあげたい」と誘う
- 指定されたサイトやアプリへ登録させる
- 最初は少額で利益が出たように見せる
- さらに大きな金額を入れるよう勧める
- 出金時に手数料や税金などの名目で追加送金を求める
といった流れです。
警察庁も、SNSやマッチングアプリなどで知り合った相手とのやり取りを通じて恋愛感情や親近感を持たせ、投資や結婚資金などを名目に金銭をだまし取る「SNS型ロマンス詐欺」への注意を呼びかけています。
相手との関係がどれほど親密に感じられても、知り合った相手から投資や送金を勧められた時点で、恋愛とは切り分けて考えることが大切です。
副業や高額契約へ誘導する
マッチングアプリで注意したいのは、投資だけではありません。
消費者庁は2026年6月、マッチングアプリで知り合った相手から仕事を紹介され、その後コンサルティング契約を勧められ、消費者金融から高額な借入れをさせられた事例について注意喚起しています。
この事例では、最初から契約の話をするのではなく、将来の夢などについて話したうえで「営業の仕事を紹介できる」と持ちかけ、高額な契約へ誘導する流れが確認されています。
つまり、危険な勧誘は「怪しい投資家」のような分かりやすい姿で近づいてくるとは限りません。
- 副業
- 起業
- コンサルティング
- スクール
- 営業の仕事
- 不動産
- 金融商品
- 美容商品
- 会員制サービス
など、恋愛とは関係のない契約や仕事の話が出てきたら注意してください。
「今決めれば大丈夫」 「借りてもすぐ返せる」 「絶対に稼げる」 「自分もこれで成功した」 などと急かされる場合は、その場で契約しないことが重要です。
お金を直接要求する
もっと直接的に、お金を送ってほしいと頼まれる場合もあります。
「家族が病気になった」 「急に仕事でお金が必要になった」 「日本へ行くための費用が足りない」 「二人の結婚資金として一時的に必要」 「荷物を受け取るために手数料がいる」
理由はいろいろ考えられますが、会ったこともない相手や、関係が始まったばかりの相手へお金を送ることは避けたほうが安全です。
一度送金すると、「あと少し必要」「これを払えば戻ってくる」と追加の支払いを求められることもあります。
マッチングアプリのサクラとは
「マッチングアプリはサクラばかりなのでは」と心配する人もいます。ここでは、言葉の意味を整理しておきましょう。
一般に「サクラ」とは、サービスが盛り上がっているように見せたり、利用者に料金を使わせたりする目的で、運営側と関係のある人物が利用者のふりをすることを指して使われます。
ただし、日常的には「怪しい利用者」をまとめてサクラと呼んでいることもあり、言葉の使われ方は一定ではありません。
サクラと業者は別に考える
婚活や恋活で特に区別しておきたいのが、「サクラ」と「業者」です。
| 種類 | 一般的な意味 | 主な目的 |
|---|---|---|
| サクラ | 運営側と関係して活動する偽の利用者 | 利用促進や課金促進など |
| 業者 | 運営とは別にサービスを利用する勧誘者など | 営業、詐欺、外部誘導など |
| 一般利用者の虚偽 | 本人がプロフィールを偽る | 自分をよく見せるなど |
たとえば、マッチング後すぐに投資サービスへ誘ってくる人がいたとしても、それだけで「運営会社が雇ったサクラ」と判断することはできません。外部の業者や個人が規約に反して利用している可能性もあります。
そのため、安全面では「この人はサクラかどうか」を完璧に見抜こうとするより、相手がどんな行動をしているかを見るほうが実用的です。
普通に会話を続けようとしているのか。それとも、お金や外部サービス、商品購入、仕事の紹介などへ誘導しているのか。
この違いを見てください。
本人確認済みでも絶対安全ではない
本人確認や年齢確認は、安全性を考えるうえで大切な仕組みです。ただし、それだけで相手のプロフィール内容や人柄まで保証されるわけではありません。
たとえば本人確認が行われていても、
- 年収を実際より高く書く
- 交際目的を偽る
- 勧誘目的を隠す
- 恋人の有無について虚偽を書く
- 職業や生活状況を誇張する
といったことまですべて防げるとは限りません。
「本人確認済みだから、この人の話はすべて本当」と考えないことが大切です。
怪しい相手に見られるサイン
詐欺を行う人に共通する特徴を一つだけ挙げることはできません。プロフィール写真や職業、年齢、国籍などだけで危険人物と決めつけるべきでもありません。
その一方で、複数の違和感が重なる場合には慎重になったほうがよいでしょう。
すぐにアプリ外へ誘う
マッチングして間もない段階で、
「LINEに移ろう」 「別のSNSで話そう」 「このアプリは使いにくいからこちらへ」
と強く誘われる場合があります。
もちろん、一般の利用者同士でも連絡先を交換することはあります。そのため、外部サービスへ移ること自体が詐欺の証拠ではありません。
ただ、アプリ内であれば通報や監視などの仕組みが利用できる場合があります。相手をまだ十分に知らないうちに外へ移る必要はありません。
「もう少しここで話してからにしたいです」と伝えて反応を見るのも一つの方法です。
恋愛関係を急速に進めようとする
まだほとんど会話をしていないのに、
「運命の人だと思う」 「あなたと結婚したい」 「こんなに分かり合える人は初めて」 「ずっと一緒にいたい」
と急速に距離を縮めてくることがあります。
もちろん、人によって恋愛の進み方は違います。早く好意を持つこと自体を怪しいと決めつける必要はありません。
ただし、強い好意の表現と同時に金銭、投資、契約の話が始まった場合は注意してください。
成功やお金の話が多い
プロフィールやメッセージで、
- 投資で大きく稼いでいる
- 経営者として成功している
- 自由な生活をしている
- 簡単に収入を増やせる
- 特別な投資方法を知っている
といった話が繰り返され、その後あなたにも同じ方法を勧めてくる場合があります。
婚活の相手を探す場所であるはずなのに、会話の中心が「どう稼ぐか」に変わっていくなら、恋愛目的とは別の可能性を考えてよいでしょう。
URLやアプリを送ってくる
知らないサイトのURLを送られたり、特定の投資アプリやサービスをインストールするよう指示されたりした場合も慎重に対応してください。
見た目がきれいなサイトだから安全とは限りません。
また、相手から「この画面を見せて」「この認証コードを教えて」などと言われても、本人確認コード、金融機関の情報、クレジットカード情報などを渡してはいけません。
話の内容に矛盾が多い
プロフィールでは東京在住なのに会話では海外在住のような話になる、職業の説明が毎回変わる、休日や生活時間が説明と合わないなど、不自然な点が続くこともあります。
一つの言い間違いだけで疑う必要はありません。ただ、確認しても説明が変わり続けるのであれば、無理に関係を進める必要はないでしょう。
「怪しいと証明できないから断れない」と考えなくて大丈夫です。婚活では、相手に問題があると証明しなくても、自分が安心して関係を続けられないなら距離を置く理由になります。
アプリを選ぶときの安全確認
危険を避ける対策は、マッチングした後だけではありません。登録するサービスを選ぶ段階から確認しておきたいことがあります。
運営会社を確認する
まず、誰が運営しているサービスなのかを確認しましょう。
公式サイトやアプリ内で、
- 運営会社名
- 所在地
- 利用規約
- プライバシーポリシー
- 問い合わせ方法
- 退会方法
- 有料サービスの料金
などが分かるか確認します。
知名度だけで安全性を判断するのではなく、運営主体や利用条件が明確になっているかを見ることが基本です。
年齢確認や本人確認を見る
一定の要件を満たすインターネット異性紹介事業については、児童による利用を防ぐための規制があります。警察庁は、対象事業者による「児童でないことの確認」の方法として、年齢や生年月日を確認できる書面、マイナンバーカードを利用した方法などを示しています。
婚活目的でアプリを選ぶ場合も、年齢確認や本人確認がどのように行われているのか確認しておくとよいでしょう。
ただし、先ほど触れたように、本人確認があるから利用者全員のプロフィール内容まで保証されるわけではありません。
「安全対策があるサービスを選ぶこと」と「相手を慎重に見ること」の両方が必要です。
通報とブロック機能を見る
不審な利用者に出会ったときに、
- 相手をブロックできる
- 運営へ通報できる
- 違反行為を報告できる
- サポートへ問い合わせできる
といった仕組みがあるか確認しておきましょう。
登録後に初めて探すより、使い始める前に「困ったときはどこから通報するのか」を一度確認しておくと安心です。
料金と自動更新を確認する
詐欺とは別の話ですが、料金トラブルを防ぐためには有料プランの条件も確認しておきたいところです。
無料期間終了後の扱い、定期購入の更新条件、解約方法などはサービスによって異なります。
「無料だと思っていた」「退会すれば課金も止まると思っていた」といった行き違いを避けるためにも、申し込み画面だけでなく利用規約や公式の料金案内を確認してください。
メッセージ中の安全対策
マッチング後は、相手との距離を少しずつ縮めることが安全面でも大切です。婚活だからといって、最初からすべてを話す必要はありません。
個人情報は少しずつ伝える
初期のやり取りでは、
- 自宅の詳しい住所
- 勤務先の会社名
- 最寄り駅
- 電話番号
- 個人用メールアドレス
- 日常的に利用する店
- 金融機関の情報
などを必要以上に伝えないようにしましょう。
仕事について聞かれた場合も、「都内で事務系の仕事をしています」など、最初は大まかな説明にとどめる方法があります。
相手との信頼関係が深まってから、必要に応じて少しずつ話せば十分です。
SNS交換も慎重にする
SNSには、自分が思っている以上に個人情報が含まれていることがあります。
過去の投稿から勤務先、学校、よく行く場所、友人関係、家族構成などが分かる場合もあります。
マッチング直後に個人アカウントを教える必要はありません。交換する場合は、公開している情報を一度確認しておくとよいでしょう。
お金の話には応じない
安全対策として覚えておきたい基準は、とてもシンプルです。
マッチングアプリで知り合った相手に、お金を送らない。
少なくとも、関係が十分に確認できていない段階では、この基準を持っておくことをおすすめします。
投資資金だけではありません。
「立て替えてほしい」 「チケットを買ってほしい」 「荷物を受け取る費用を払ってほしい」 「一時的に貸してほしい」 「二人の将来のためだから」
といった理由でも同じです。
相手の話が本当かどうかをあなた一人で判断しようとせず、金銭を要求された時点で第三者へ相談するのも有効です。
身分証の画像を送らない
相手から信頼の証明として、
「免許証を見せて」 「本人確認のために身分証を送って」 「自分も送るからあなたも送って」
と言われることがあるかもしれません。
運営会社の正式な本人確認手続きとは別に、個人間で身分証の画像を送り合う必要はありません。
身分証には重要な個人情報が含まれています。相手から求められても安易に送らないでください。

初めて会うときの注意点
オンラインで問題なく話せた相手でも、初対面では安全を優先して場所や時間を決めましょう。
これは相手を疑うためというより、お互いに安心して会うための準備です。
人目のある場所を選ぶ
初めて会う場所としては、
- カフェ
- 駅近くの飲食店
- 商業施設内の店舗
- ホテルのラウンジなど人目のある場所
のように、周囲に人がいる場所が向いています。
最初から相手の自宅、自分の自宅、個室、車の中など、すぐに離れにくい場所を選ぶ必要はありません。
昼間や早めの時間に、短時間のお茶から始める方法でも十分です。
移動手段を相手任せにしない
「車で迎えに行く」と言われても、初対面であれば自分で行き帰りできる方法を選んだほうが安心です。
待ち合わせ場所まで自分で行き、自分の判断で帰れる状態にしておくことで、途中で違和感を覚えたときにも動きやすくなります。
誰と会うか周囲に伝える
可能であれば、家族や信頼できる友人などに、
「今日はマッチングアプリで知り合った人と○○で会う」 「○時ごろ帰る予定」
と伝えておく方法もあります。
大げさなことではありません。初めて会う相手であれば、自分の安全のためにできる準備の一つです。
違和感があれば帰る
実際に会ってみて、
- 聞いていた人物像と大きく違う
- 別の場所へ強引に移動させようとする
- 商品や契約の話が始まる
- お酒を無理に勧める
- 帰ろうとしても引き止める
- 個室や自宅へ強引に誘う
といったことがあれば、その場を離れて構いません。
「せっかく来てもらったから」「悪い人だと決まったわけではないから」と我慢する必要はありません。
婚活では礼儀も大切ですが、安全より優先する必要はありません。

怪しいと感じたときの対応
少しでも不審に感じたら、説得しようとしたり、相手の正体を自分で暴こうとしたりする必要はありません。まず自分への被害を広げないことを優先してください。
連絡を止めて記録を残す
トラブルになりそうな場合は、やり取りを保存しておきましょう。
- 相手のプロフィール
- メッセージ
- 送られてきたURL
- 振込先
- 契約書
- 支払い履歴
- 相手から指定されたサービス名
などが後から必要になることがあります。
必要な記録を残したうえで、相手をブロックし、アプリ運営会社へ通報します。
お金を払ってしまったら早めに相談する
すでに送金や契約をしてしまった場合でも、「自分が信じたのだから仕方がない」と一人で抱える必要はありません。
消費者庁は、契約トラブルなどで困った場合の相談先として消費者ホットライン「188」を案内しています。契約内容によってはクーリング・オフなどを検討できる場合もあるため、できるだけ早く相談してください。
銀行振込をした場合は金融機関、クレジットカードを使った場合はカード会社へ連絡することも検討します。
詐欺の被害が疑われる場合は警察への相談も選択肢になります。緊急ではない警察相談には、警察相談専用電話「#9110」もあります。
パスワードなども確認する
不審なサイトへ登録したり、相手へ認証情報を伝えてしまったりした場合は、関連するアカウントのパスワード変更なども必要になることがあります。
特に、複数のサービスで同じパスワードを使っている場合は注意してください。
クレジットカード番号や銀行口座に関する情報を入力した場合は、自分だけで様子を見ず、カード会社や金融機関へ相談しましょう。
安全と出会いを両立する考え方
ここまで危険性について説明すると、「やはりマッチングアプリは使わないほうがいいのでは」と思うかもしれません。
ただ、リスクがあることと、利用してはいけないことは同じではありません。
マッチングアプリには、普段の生活では出会いにくい人と知り合える、時間や場所を選びやすいなどの利点もあります。
大切なのは、自分が安心して続けられる使い方を選ぶことです。
たとえば、
- 安全対策を確認してサービスを選ぶ
- 最初はアプリ内でやり取りする
- 個人情報を急いで教えない
- お金や投資の話には応じない
- 初対面は人目のある場所にする
- 違和感があれば関係を続けない
といった基本を守るだけでも、リスクを下げることにつながります。
また、マッチングアプリが自分には合わないと感じたら、無理に続ける必要もありません。
婚活には、結婚相談所、婚活イベント、知人からの紹介など、ほかの方法もあります。どれが一番優れているというより、自分が安心して相手と向き合える方法を選ぶことが大切だと私は考えています。
「アプリを続けるべきか迷う」「怪しい相手だったのか判断できず、次に進むのが怖い」といった婚活そのものの悩みであれば、渋谷へ来られる方を対象に、カフェ「スプリングノート」で無料の婚活相談も行っています。
LINEまたはお問い合わせフォームから連絡していただき、私が直接お話を聞きます。結婚相談所への入会などを前提にした相談ではありませんので、今の状況を整理する場所の一つとして考えてください。
マッチングアプリの危険性のよくある質問
- マッチングアプリは危険なので使わないほうがいいですか?
-
必ずしもそうではありません。
マッチングアプリには詐欺や悪質な勧誘、個人情報に関するリスクがありますが、本人確認や通報機能などの安全対策を用意しているサービスもあります。
運営会社や本人確認の仕組みを確認し、個人情報を安易に伝えない、お金を送らない、初対面では人目のある場所で会うといった対策を取ることで、危険を減らすことはできます。
それでも不安が強いのであれば、別の婚活方法を選ぶのも一つの考え方です。
- マッチングアプリのサクラはどう見分けますか?
-
特定のプロフィールだけを見て、サクラかどうかを確実に判断することは難しいです。
また、一般にサクラと呼ばれている人の中には、運営とは無関係の外部業者や勧誘目的の利用者が含まれていることもあります。
そのため、「写真がきれいだからサクラ」「返信が早いからサクラ」と決めつけるのではなく、外部サービスへ急いで誘導する、お金や投資の話をする、高額な契約を勧めるなど、具体的な行動を見ることが大切です。
- 本人確認済みなら信用して大丈夫ですか?
-
本人確認は安全性を高める大切な仕組みですが、その人の話がすべて事実であることまで保証するものではありません。
本人確認された利用者でも、プロフィールの一部を誇張したり、勧誘目的を隠したりする可能性はあります。
本人確認の有無は一つの判断材料として見つつ、メッセージや実際に会ったときの言動も含めて、少しずつ信頼関係を作ることが大切です。
- マッチングした相手から投資を勧められたらどうすればいいですか?
-
投資や暗号資産への勧誘には応じず、お金を送らないことをおすすめします。
「二人の将来のため」「自分も利益を出している」「少額から試せる」と言われても同じです。恋愛感情と投資判断は切り離してください。
不審なURLへ登録したり、指定された口座へ振り込んだりすることも避けましょう。すでに送金してしまった場合は、金融機関や消費生活センター、必要に応じて警察などへ早めに相談してください。
- 怪しい相手か分からない場合はどうすればいいですか?
-
無理に「詐欺だ」と結論を出す必要はありません。
金銭や契約の話には応じず、個人情報を追加で渡さず、少し距離を取って考えてみてください。アプリの通報対象に該当すると思う場合は、運営会社へ相談する方法もあります。
婚活の相手は、あなたが不安を抱えたまま関係を続けなければならない相手ではありません。違和感が解消されないのであれば、やり取りを終えるという選択もできます。
まとめ
マッチングアプリには、詐欺、悪質な勧誘、プロフィールの虚偽、個人情報の悪用、初対面でのトラブルなど、一定の危険性があります。
一方で、危険性があるからといって、すべてのマッチングアプリや利用者が危険というわけではありません。
安全に利用するためには、まず本人確認や通報体制などを確認できるサービスを選びましょう。そのうえで、相手をすぐに信用しすぎず、個人情報は少しずつ伝え、投資、借金、高額契約、外部サイトへの誘導には慎重になることが大切です。
特に覚えておきたいのは、恋愛や結婚を目的に知り合った相手から、お金を払う話が出てきたら一度立ち止まることです。
そして、初めて会うときは人目のある場所を選び、自分で帰れる状況を作っておきましょう。
婚活は、相手を疑い続けながらするものでもありません。ただ、自分の安全を守りながら少しずつ信頼関係を作ることは、これから相手を知っていくうえでも大切なことです。
もし一人で判断しにくいことがあれば、お金を払ったり関係を深めたりする前に、家族や友人、専門の相談窓口など第三者に話してみてください。婚活そのものの進め方に迷ったときは、私のような相談相手と一度状況を整理してから次の一歩を考える方法もあります。

