こんにちは。渋谷でカフェを営むマスターの大塚です。
結婚相談所を探していると、「成婚率○%」「高い成婚実績」といった数字が目に入ることがあります。
結婚を考えて相談所へ入るのですから、どれくらいの人が成婚しているのか気になるのは自然なことです。「成婚率が高い相談所を選べば、自分も結婚しやすいのでは」と考える方もいるでしょう。
ただ、ここで少し注意したいことがあります。結婚相談所の成婚率は、すべて同じ方法で計算されているとは限りません。
そもそも何を「成婚」とするのか、誰を分母にするのか、どの期間を集計するのかによって、表示される数字は大きく変わります。そのため、成婚率が70%の相談所と50%の相談所を見つけても、その数字だけで前者のほうが自分に向いているとは判断できません。
この記事では、結婚相談所の成婚率とはどのような数字なのか、計算方法によって何が変わるのか、相談所を比較するときにどこを確認すればよいのかを整理します。
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渋谷のカフェ「スプリングノート」で、マスターの大塚が直接お話を伺います。
- 結婚相談所で使われる成婚率の基本的な意味
- 成婚率の数字が相談所によって変わる理由
- 成婚率を正しく比較するために確認したい項目
- 成婚率以外に結婚相談所選びで見ておきたいポイント
結婚相談所の成婚率とは
結婚相談所の成婚率は、一定の条件のもとで、活動した人のうちどれくらいの人が「成婚」に至ったのかを示す指標です。ただし、この一文だけでは成婚率の中身を正確には理解できません。
一般的な割合であれば、
成婚した人数 ÷ 対象となる人数 × 100
という形で計算できます。
たとえば、ある期間に対象者が100人いて、そのうち30人が成婚したのであれば、単純に計算すると30%です。
ところが結婚相談所の場合、この「対象となる人数」を何人とするかが一律ではありません。
- 期間中に退会した人を対象にする
- 在籍会員を対象にする
- 一定期間に入会した人を追跡する
- 特定の会員やコースを対象にする
といった違いが考えられます。
さらに、分子となる「成婚した人数」についても、どの状態を成婚としているのかを確認する必要があります。
つまり、成婚率を見るときは「何%か」だけではなく、「何を何で割った数字なのか」を見ることが大切なのです。
成婚率を見ると、つい高いか低いかに目が向きますが、最初に確認したいのは数字の大きさではありません。「成婚とは何か」「誰を対象に計算しているのか」を先に見てみてください。この2点が分からなければ、数字同士を正確に比較するのは難しくなります。
「成婚」の意味は同じではない
成婚率を理解するうえで、まず確認したいのが「成婚」という言葉の定義です。日常生活では成婚と結婚をほぼ同じ意味に感じるかもしれませんが、結婚相談所では必ずしも同じ状態を指すとは限りません。
婚姻届を出したこととは限らない
結婚相談所でいう「成婚」は、一般に相談所での活動を終える基準として使われます。
そのため、成婚退会した時点ですでに婚姻届を提出しているとは限りません。結婚する意思が固まり婚約した段階などを、成婚としている場合もあります。
一方、サービスによって活動のルールや退会の基準は異なります。
大切なのは、「成婚率○%」という表示を見たときに、その相談所ではどの段階を成婚として数えているのかを確認することです。
成婚退会の条件も確認する
成婚の定義を見るときは、成婚退会になる条件まで確認しておくと分かりやすくなります。
たとえば、
- 二人が結婚の意思を確認した段階
- 婚約が成立した段階
- プロポーズが成立した段階
- 一定の交際段階になった時点
など、サービスによって考え方が異なる可能性があります。
また、成婚退会の条件は成婚料にも関係することがあります。
「どの状態になると成婚退会になるのか」「その時点で成婚料が発生するのか」は、成婚率を比較するためだけでなく、入会後の認識違いを防ぐためにも確認しておきたいところです。
計算方法で成婚率は変わる
同じ人数が成婚していても、分母の置き方が変われば成婚率は変わります。ここが、結婚相談所の成婚率を比較するときに特に分かりにくいところです。
具体的な数字で考えてみましょう。
退会者を分母にする場合
仮に、ある相談所で1年間に50人が退会し、そのうち30人が成婚退会だったとします。
計算は次のようになります。
30人 ÷ 50人 × 100=60%
この場合の成婚率は60%です。
これは、「その期間に退会した人のうち、何%が成婚退会だったか」を表しています。
在籍者を分母にする場合
では、同じ相談所に年間を通じて200人の会員がいて、その年の成婚者が30人だったとします。
30人 ÷ 200人 × 100=15%
こちらの計算では15%になります。
成婚した人数は同じ30人なのに、一方は60%、もう一方は15%です。
どちらかの計算が必ず間違っているという話ではありません。何を知るための数字なのかが違うのです。
| 計算例 | 分子 | 分母 | 成婚率 | 数字が表していること |
|---|---|---|---|---|
| 退会者ベース | 成婚退会30人 | 全退会者50人 | 60% | 退会者のうち成婚退会した割合 |
| 在籍者ベース | 成婚30人 | 在籍者200人 | 15% | 在籍者に対する成婚者の割合 |
この2つを「A社60%、B社15%だからA社のほうが4倍結婚しやすい」と比較してしまうのは適切ではありません。
入会した人を追跡する方法もある
もう一つ考えられるのが、ある時期に入会した人を一定期間追跡する方法です。
たとえば、2025年に入会した100人について、その後一定期間内に何人が成婚したかを見る、といった考え方です。
この方法でも、どれくらいの期間追跡したのかによって結果は変わります。
半年で集計するのか、1年間なのか、それ以上なのか。同じ会員でも活動途中の人が多ければ、集計時点によって数字は変化します。
このように、成婚率は簡単そうに見えて、実際には分子・分母・期間の3つを確認しなければ意味を読み取りにくい数字です。
集計期間にも注意する
成婚率の計算式が同じでも、対象期間が違えば単純には比較できません。数字の横に小さく書かれている注記まで確認することが大切です。
たとえば、
- 直近1年間
- 過去3年間
- 特定の年度
- 開業以来の累計
- 特定期間の入会者
では、同じ「成婚率」という表示でも対象が違います。
単年度と累計では意味が違う
仮に一方の相談所が「2025年度の実績」、もう一方が「過去5年間の累計実績」を掲載していたとします。
どちらも正しい数字だとしても、同じ条件の比較にはなりません。
利用者数や担当者、料金プラン、紹介方法、運営体制などが変化している可能性もあります。
そのため、比較するときはなるべく、
同じような期間・同じような計算方法の数字を並べる
ことを意識すると分かりやすくなります。
古い数字ではないかも見る
成婚率が掲載されていても、いつの実績なのか分からない場合があります。
相談所のサービス内容は変わることがあります。担当者の人数、会員数、料金、紹介方法、利用できるシステムなどが変われば、過去の数字が現在のサービスをそのまま表しているとは限りません。
「成婚率○%」という数字だけでなく、そばにある注記に、
- 対象年月
- 集計期間
- 対象者
- 計算方法
が書かれていないか確認してみてください。
数字が目立つ広告ほど、その下にある小さな条件まで見ることが大切です。
成婚率は結婚できる確率ではない
成婚率について、もう一つ大切なことがあります。それは、相談所が公表している成婚率を、そのまま「自分が結婚できる確率」と考えないことです。
たとえば成婚率が60%と書かれていても、「入会すれば自分も60%の確率で結婚できる」という意味ではありません。
会員全体をまとめた数字だから
成婚率は、一定の条件に当てはまる会員をまとめた集計値です。
実際の婚活では、
- どのくらいの頻度で活動するか
- どのような相手を希望するか
- 申し込みや紹介をどの程度利用するか
- お見合いや交際をどのように進めるか
- 担当者と相談しながら進めるか
- 活動を続けられる環境か
など、一人ひとりの状況が違います。
婚活はテストの合格率のように、同じ条件で全員が同じ問題に挑戦するものではありません。
相談所全体の実績は参考になりますが、あなた自身の将来を決める数字ではないのです。
高ければ必ず自分に合うわけではない
成婚率の高い相談所でも、自分に合わなければ活動しづらいことがあります。
たとえば、担当者から積極的に提案してもらいたい人もいれば、必要なときだけ相談できる距離感を好む人もいます。
毎月たくさんのお相手を紹介してほしい人もいれば、人数を絞ってじっくり会いたい人もいるでしょう。
どちらが正しいということではありません。
数字の高さと、自分が無理なく活動できる環境かどうかは別の問題として考えることが大切です。
成婚率は「この相談所なら自分が結婚できる確率」ではなく、「この相談所ではどのような結果が出ているのかを見るための一つの資料」と考えると、必要以上に数字に振り回されにくくなります。
成婚率を比較する5つの確認点
複数の結婚相談所を比較するときは、数字を横に並べる前に、その数字の条件を確認してみましょう。無料相談や資料請求の際にも確認できる内容です。
成婚とはどの段階か
最初に聞きたいのが、成婚の定義です。
「こちらでは、どの状態になったら成婚退会になるのでしょうか」
と聞けば十分です。
説明を聞いたうえで、自分がイメージしている「成婚」と近いかを確認します。
分母は誰なのか
次に確認したいのが計算方法です。
「掲載されている成婚率は、どのように計算していますか」
と聞いてみましょう。
特に、
- 成婚退会者数
- 全退会者数
- 在籍会員数
- 入会者数
のどれを使っているのかを見ると、数字の意味が理解しやすくなります。
どの期間の数字か
「何年何月から何年何月までの実績ですか」と確認します。
直近の1年間なのか、数年間の平均なのか、開業から現在までの数字なのかで意味が変わります。
誰が対象になっているか
相談所全体の数字とは限らない場合も考えられます。
特定の店舗だけなのか、特定のプランだけなのか、全会員なのかなど、対象範囲も見ておきたいところです。
成婚退会後の状態をどう考えるか
成婚退会がどの段階なのかによっては、その後に両家への挨拶や結婚準備などが続くこともあります。
相談所によって、成婚までの支援範囲も違います。
成婚率だけではなく、
「どの段階まで相談できるのか」
まで確認しておくと、実際の活動をイメージしやすくなります。
成婚率以外に見るポイント
成婚率の条件を理解できたら、次は数字以外の部分も見てみましょう。結婚相談所は、入会して終わりではなく、一定期間活動するサービスだからです。
紹介方法と出会い方
結婚相談所によって、お相手との出会い方は異なります。
自分で検索して申し込むことが中心なのか、担当者から紹介してもらえるのか、両方を利用できるのかなどを確認してみてください。
「会員数が多いから安心」と思っても、自分が実際に申し込める人数や紹介を受けられる人数には条件がある場合があります。
大切なのは、会員全体の人数だけでなく、自分がどのように相手を探せる仕組みなのかです。
担当者のサポート
担当者のサポート内容も、相談所選びでは大きなポイントになります。
たとえば、
- プロフィール作成について相談できるか
- お相手探しについて相談できるか
- お見合い後の振り返りができるか
- 交際中の相談ができるか
- 自分から相談する形式か、担当者から連絡があるのか
- 担当者の変更が可能か
などを確認してみましょう。
サポートが多ければ必ずよいわけでもありません。自分で進めたい人にとっては、必要以上の連絡が負担になることもあります。
反対に、婚活が初めてで一人で判断するのが不安なら、こまめに相談できる環境のほうが活動しやすいかもしれません。
担当者との相性
数字では表しにくいものですが、担当者との相性も無視できません。
無料相談を受けたときに、
「こちらの話を聞いてくれているか」 「希望を決めつけられていないか」 「質問したことに具体的に答えてくれるか」 「不安をあおって契約を急がせないか」
といったところを見てみてください。
結婚相談所では、交際について迷ったときなどに担当者へ相談することがあります。話しづらい相手では、せっかくサポートが用意されていても利用しにくくなってしまいます。
費用とサービスの範囲
初期費用や月会費だけでなく、活動全体に必要になる費用も確認します。
主に見ておきたいのは、
- 入会時に必要な費用
- 月会費
- お見合いに関する費用
- 成婚料
- オプション料金
- 休会時の料金
- 中途退会時の条件
などです。
特に成婚料がある場合は、先ほどお話しした「成婚の定義」と一緒に確認することが大切です。
どの段階で成婚となり、いつ料金が発生するのかが分かっていれば、後から「思っていた条件と違った」ということを減らせます。
活動を続けやすいか
婚活では、最初から順調に進むとは限りません。
申し込んでもお見合いにならない時期があったり、会ってみても交際につながらなかったり、途中で少し疲れてしまったりすることも考えられます。
そんなときに、相談しながら活動方法を見直せるのか。あるいは休会という選択ができるのか。
私は、成婚率の数字と同じくらい、うまくいかないときでも続けられる仕組みがあるかを見ておくことも大切だと思っています。

高い成婚率を見たときの考え方
高い成婚率を掲げている相談所を見つけても、その数字を疑ってかかる必要はありません。ただし、すぐに「ここが一番よい」と決める必要もありません。
順番に中身を確認してみましょう。
- 成婚の定義を見る
婚約など、どの状態を成婚としている数字なのか確認します。 - 計算式を見る
成婚者数を何人で割った数字なのかを確認します。 - 集計期間を見る
直近の実績なのか、複数年の累計なのかを確認します。 - 対象者を見る
全会員なのか、退会者なのか、特定の条件に当てはまる会員なのかを確認します。 - サービス内容を見る
紹介方法、申し込み可能数、担当者の支援、料金などを確認します。 - 自分に合うかを考える
最後に、自分がその仕組みで無理なく活動できそうかを考えます。
この順番で見ると、「70%と60%なら70%の相談所」といった単純な比較ではなくなります。
反対に、成婚率が掲載されていないからといって、それだけで悪い相談所とも言えません。
成婚数など別の実績を公表している場合もありますし、規模の小さな相談所では人数が少ないため、1人の成婚や退会で率が大きく変わることもあります。
数字は相談所を知る手がかりの一つとして使うくらいが、ちょうどよいのではないでしょうか。
成婚率の「相場」は比較しにくい
「結局、結婚相談所の成婚率は何%くらいなら高いのですか」と知りたい方もいると思います。
ただ、ここまで見てきたように、成婚率には成婚の定義や計算方法の違いがあります。そのため、すべての結婚相談所に共通する一つの基準を置いて、何%以上なら高いと判断するのは難しいと考えたほうがよいでしょう。
たとえば、
- A相談所は「成婚退会者÷全退会者」
- B相談所は「年間成婚者÷在籍会員」
- C相談所は「一定期間に入会した人のうち成婚した割合」
という計算なら、数字をそのまま横並びにしても意味が違います。
「平均より上か下か」を探すより、
同じ計算条件で比較できるのか
を見るほうが実際の相談所選びには役立ちます。
成婚数も同じように中身を見る
成婚率ではなく、「年間成婚者○人」「年間成婚数○組」といった実績を掲載している相談所もあります。
こちらも数字が大きいほど自分が結婚しやすいとは限りません。
会員数が多い相談所なら、当然ながら成婚者の絶対数も大きくなりやすくなります。
また、人数なのか組数なのか、相談所の会員同士だけなのか、外部の会員との成婚を含むのかによっても数字の意味が変わります。
率でも人数でも、基本は同じです。
数字の大きさより、その数字が何を数えているのかを見る。
これを覚えておくと、さまざまな広告や比較情報を見ても判断しやすくなります。
無料相談で聞いておきたいこと
ホームページだけでは成婚率の計算方法が分からない場合、無料相談で直接確認する方法があります。質問すること自体は失礼ではありません。
難しく聞く必要もありません。
たとえば、
- 「こちらでいう成婚は、どの状態のことですか」
- 「成婚率はどのように計算していますか」
- 「何年の実績ですか」
- 「この数字は全会員が対象ですか」
- 「成婚退会になると成婚料は発生しますか」
- 「入会後は担当者にどのくらい相談できますか」
- 「お見合いや交際がうまくいかないときは、どのような相談ができますか」
と聞けば、かなり具体的にサービスを理解できます。
ここで大切なのは、質問への答えそのものだけではありません。
分からないことを質問したときに、担当者が分かりやすく説明してくれるかどうかも見てみてください。
婚活を始めれば、プロフィール、お見合い、交際などについて分からないことが出てくるかもしれません。入会前の質問に丁寧に向き合ってもらえるかどうかは、相談しやすさを見る一つの材料になります。
複数の相談所へ相談する場合は、「成婚の定義・計算方法・期間・サポート・費用」の5項目を同じように聞いてメモしておくと比較しやすくなります。数字だけを一覧にするより、自分に必要な違いが見えやすくなります。
数字で迷ったら一度整理する
結婚相談所を比較しているうちに、「成婚率はこちらが高いけれど、料金はもう一方が安い」「サポートはよさそうだけれど、本当に自分に必要なのか」と分からなくなることがあります。
そんなときは、すぐにどこかへ入会すると決めなくても大丈夫です。
一度、
「なぜ結婚相談所を使おうと思っているのか」 「今の婚活で何に困っているのか」 「自分一人で進めたいのか、誰かに相談しながら進めたいのか」
を整理してみると、見るべきポイントが変わってきます。
マッチングアプリが合う人もいますし、結婚相談所のサポートが合う人もいます。知人からの紹介や婚活イベントなど、別の方法が合うこともあります。
私が渋谷・桜丘町で営んでいるカフェ「スプリングノート」でも、婚活について迷っている方の相談を現在無料でお受けしています。
結婚相談所への入会を勧めることを目的とした相談ではありません。
「結婚相談所を検討しているけれど、成婚率や料金を見ても違いが分からない」「そもそも自分に相談所が合うのか整理したい」といった段階でも大丈夫です。
現在は原則として渋谷のカフェまで来店できる方が対象で、LINEまたはお問い合わせフォームからご連絡いただけます。
相談所を選ぶ前に、まず自分が何を求めているのかを整理する。そんな時間を持つことも、婚活の一つの進め方だと思います。
婚活について直接相談したい方へ
渋谷のカフェ「スプリングノート」では、マスターの大塚が婚活の悩みを無料で直接お聞きしています。
現在は、スプリングノートへ来店できる方が対象です。
結婚相談所の成婚率のよくある質問
- 結婚相談所の成婚率は何%なら高いですか?
-
一律に「○%以上なら高い」と判断するのは難しいです。
成婚の定義や分母、集計期間が相談所によって異なる場合があるためです。
たとえば、退会者を分母にした50%と、全在籍者を分母にした30%では、数字だけを見て50%のほうが優れているとは判断できません。
何%かを見る前に、計算条件を確認してください。
- 成婚率が高い相談所ほど結婚しやすいですか?
-
参考にはなりますが、成婚率が高いという理由だけで、自分も結婚しやすいとは言えません。
成婚率は一定の会員をまとめた実績であり、一人ひとりの結婚できる確率ではないからです。
紹介方法や担当者のサポート、費用、活動ペースなども含めて、自分が続けやすい相談所かどうかを見ることが大切です。
- 成婚と結婚は同じ意味ですか?
-
必ずしも同じではありません。
結婚相談所では、婚約など一定の状態を「成婚」として活動を終了する場合があります。その時点では、まだ婚姻届を提出していないこともあります。
相談所を比較するときは、「どの状態になったら成婚退会になるのか」を確認してください。
- 成婚率を公表していない相談所は避けるべきですか?
-
公表していないという理由だけで、避ける必要があるとは限りません。
相談所によっては、成婚率ではなく成婚者数など別の実績を掲載している場合があります。また、少人数の相談所では、一人の成婚や退会によって割合が大きく変わるため、率を前面に出していないことも考えられます。
気になる相談所であれば、無料相談などで実績の考え方を聞いてみるとよいでしょう。
- 無料相談では成婚率について何を聞けばよいですか?
-
最低限、「成婚の定義」「計算方法」「集計期間」の3つを確認すると分かりやすくなります。
さらに、対象となる会員の範囲、成婚退会の条件、成婚料が発生するタイミングまで聞いておけば、他の相談所とも比較しやすくなります。
数字について質問したときに、分かりやすく説明してもらえるかどうかも確認してみてください。
まとめ
結婚相談所の成婚率は、相談所を比較するときの一つの判断材料になります。
ただし、数字が高いほど必ずよい相談所というわけではありません。
成婚率を見るときは、
- 何を「成婚」としているのか
- 分母には誰が含まれているのか
- どの期間を集計しているのか
- どの会員が対象なのか
を確認することが大切です。
同じ「成婚率60%」という数字でも、計算方法が違えば意味は変わります。
そして、その数字はあなた自身が結婚できる確率を示すものでもありません。
紹介の方法、担当者のサポート、料金、活動のしやすさなども合わせて見ながら、「自分はここなら落ち着いて婚活を続けられそうか」と考えてみてください。
婚活では数字も大切ですが、最後に活動するのはあなた自身です。
いくつかの相談所を見比べて分からなくなったときは、一度「自分は婚活にどんなサポートを求めているのか」を整理してから、次の一歩を決めても遅くありません。

