こんにちは。渋谷でカフェを営むマスターの大塚です。
「60代でも参加できる婚活パーティーはあるのだろうか」「大人数の会場で次々と相手が入れ替わるような形式は少し疲れそう」「できれば、お茶を飲みながら落ち着いて話せるくらいの場がいい」と考えている方もいるのではないでしょうか。
婚活パーティーという言葉から、華やかな会場に大勢が集まり、短時間でたくさんの相手と話す場を思い浮かべるかもしれません。しかし、婚活イベントの形式はそれだけではありません。少人数で一人ひとりと話すものや、カフェなどで飲み物を楽しみながら交流するお茶会型、趣味や散策をきっかけに自然に会話できる企画など、比較的ゆったり参加しやすいものもあります。
60代の婚活では、出会う人数を増やすことだけが大切なのではありません。これからどのような時間を一緒に過ごしたいのか、自分が無理をせず話せるのはどんな場なのかを考えてイベントを選ぶことも大切です。
この記事では、60代で婚活パーティーを探している方に向けて、参加しやすい形式や選ぶときの確認ポイントを整理します。
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渋谷のカフェ「スプリングノート」で、マスターの大塚が直接お話を伺います。
- 60代が参加できる婚活パーティーの探し方
- お茶会型や少人数型など落ち着いて参加しやすい形式
- 年齢条件や参加人数など申し込み前に確認したいポイント
- 婚活パーティー以外の方法も含めて自分に合う出会い方を考える方法
60代向け婚活パーティーはある?
60代を対象にした婚活パーティーや交流イベントはあります。ただし、「婚活パーティー」という名前だけで探すのではなく、対象年齢やイベントの目的まで確認することが大切です。
婚活イベントには、20代・30代を中心にした企画もあれば、40代以上、50代以上、60代を含む年代を対象とした企画もあります。
たとえば募集条件として、
- 50代・60代中心
- 55歳から69歳程度
- 60歳以上
- 中高年・シニア世代
- 同年代中心
といった表現が使われることがあります。
ただし、同じ「60代参加可能」のイベントでも、実際の年齢幅は企画によってかなり違います。60歳の方と69歳の方では、仕事や生活環境、これからの暮らし方についての考え方が異なることもあるでしょう。
そのため、「60代が参加できるか」だけでなく、自分と近い年代の人と出会いやすい設定になっているかまで確認しておくと選びやすくなります。
また、結婚を前提とした出会いだけでなく、「まずは話せる相手を見つけたい」「一緒に食事や外出を楽しめる相手と知り合いたい」といった目的のイベントもあります。
婚活という言葉にとらわれすぎず、自分がどのような関係を望んでいるのかを先に整理してみると、参加するイベントも選びやすくなります。
「60代向け」と書かれていることだけで決めず、年齢幅、参加人数、会話時間、イベントの目的まで確認してみてください。自分が落ち着いて話せる条件かどうかを見ることが大切です。
お茶会型の婚活とは
お茶会型は、飲み物を楽しみながら比較的ゆっくり会話するタイプの交流イベントです。「60代 お茶のみ程度の婚活パーティー」を探している方にも検討しやすい形式でしょう。
一般的な婚活パーティーには、数分ごとに話す相手を替える形式があります。短時間で複数の人と会えるのが利点ですが、慌ただしさを感じる人もいます。
一方、お茶会型では、カフェやラウンジなどに集まり、コーヒーや紅茶などを飲みながら話す形が中心です。主催者によって進め方は異なりますが、比較的少人数で開催される企画も見つけられます。
会話そのものを大切にしやすい
お茶会型の良さは、派手な演出よりも会話が中心になりやすいことです。
初対面の人を数分で判断するのが苦手な場合、少し時間をかけて話すことで、その人の話し方や雰囲気を知りやすくなります。
たとえば、最初は天気や住んでいる地域の話から始まり、趣味、休日の過ごし方、好きな食事などへ自然に話題を広げることもできます。
結婚観のような大切な話も必要ですが、最初から条件確認ばかりになってしまうと、お互いに緊張してしまうことがあります。
まずは「この人とは穏やかに話せそうだな」と感じられるかを見る場として、お茶会型を利用する考え方もあります。
飲酒を前提にしなくてよい
交流イベントのなかには、居酒屋やバーを会場にしたものもあります。もちろん、それが好きな方には楽しみやすい形式です。
一方で、お酒を飲まない方や、昼間に参加したい方、落ち着いた環境を好む方には、カフェなどで開催されるお茶会型のほうが参加しやすい場合があります。
お茶会だから必ず静かとは限りませんが、申し込みページで会場や開催時間を確認すれば、自分に合う雰囲気かある程度判断できます。
必ず婚活色が薄いわけではない
「お茶会」という名前を見ると、単なる友人づくりの会なのか、それとも結婚相手を探す場なのか分かりにくいことがあります。
そこで確認したいのが、イベントの開催目的です。
- 結婚を希望する人向け
- パートナー探しを目的とした交流会
- 友達づくりも含む交流会
- 趣味仲間を探すイベント
これらは似ているようで、参加者の目的が異なります。
結婚を考えているなら、募集要項に「結婚を希望する方」「独身限定」など目的が明記されているかを確認するとよいでしょう。
反対に、今は結婚を急いでおらず、まずは異性を含めて交流の機会を増やしたいのであれば、婚活色が強すぎないイベントのほうが合う可能性もあります。
60代が参加しやすい形式
お茶会型以外にも、60代の方が自分のペースで参加しやすい婚活イベントはいくつかあります。それぞれの特徴を知っておくと、選択肢を広げられます。
少人数型
少人数型は、一度に参加する人数を絞った婚活パーティーです。
大人数のイベントより出会える人数は少なくなりますが、そのぶん一人ひとりと話す時間を取りやすい傾向があります。
初対面の人が多い場所で疲れやすい方や、何人ものプロフィールを一度に覚えるのが負担になる方には検討しやすいでしょう。
ただし、少人数の場合は当日のキャンセルによって参加人数がさらに少なくなることもあります。最低催行人数や中止時の対応が明記されているかも確認しておきたいところです。
1対1着席型
参加者が順番に一人ずつ話す形式です。
誰に話しかければよいか自分で考えなくても、主催者の進行に沿って参加者と会話できるのが特徴です。
自由に立ち歩くパーティーが苦手な方には参加しやすいでしょう。
一方、会話時間が一人5分程度なのか、10分以上あるのかによって印象はかなり変わります。短時間で判断するのが苦手なら、できるだけ会話時間が分かる企画を選ぶと安心です。
趣味型
散歩、食事、音楽、美術、旅行など、共通のテーマを設けたイベントです。
初対面同士でも「何を話せばよいか分からない」という状態になりにくく、趣味をきっかけに会話を始めやすいのが利点です。
たとえば散策型なら、景色や街並みについて話すところから自然に会話が始まります。
ただし、「趣味が同じなら相性も合う」とは限りません。趣味はあくまで会話の入口として考え、その人と一緒にいて自然に過ごせるかを見ていくとよいでしょう。
食事会型
ランチや軽食を囲みながら交流するタイプです。
食事をしながらなので、お茶会より時間が長めに設定される企画もあります。会話だけに集中し続けなくてもよいため、適度に間ができるのも特徴です。
ただし、食事代が料金に含まれているか、席替えがあるか、参加者全員と話せるのかなどは企画によって異なります。
散策・体験型
庭園散策や街歩きなど、何かをしながら相手と交流する形式です。
向かい合って座ったまま話し続けるより、歩きながらのほうが自然に話せるという方もいます。
一方で、長時間歩く企画では身体的な負担も考える必要があります。距離、階段の有無、休憩時間なども確認しておきましょう。
| 形式 | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| お茶会型 | 飲み物を楽しみながら交流 | 落ち着いて話したい人 |
| 少人数型 | 一度に会う人数が少ない | 大人数が苦手な人 |
| 1対1着席型 | 順番に一人ずつ会話 | 自分から声をかけるのが苦手な人 |
| 趣味型 | 共通テーマから会話できる | 話題のきっかけが欲しい人 |
| 食事会型 | 食事をしながら交流 | 時間をかけて話したい人 |
| 散策・体験型 | 一緒に行動しながら交流 | 向かい合う会話が緊張する人 |
どれが最も優れているということではありません。自分が無理なく参加できる形式を選ぶことが大切です。
大人数が苦手なら無理をしない
婚活では「できるだけたくさんの人に会ったほうがよい」と考えがちですが、必ずしも出会う人数が多ければよいとは限りません。
大人数の婚活パーティーには、一度に多くの人と出会える利点があります。参加者のなかから幅広く相手を探したい方には向いています。
一方で、
- 人が多い場所にいるだけで疲れる
- 短時間で相手を覚えるのが難しい
- 周囲の会話が気になって集中できない
- 次々に相手が変わると落ち着かない
- 自分から積極的に動くのが負担になる
という方には、かえって婚活そのものが疲れる原因になることがあります。
特に60代の婚活では、「たくさん会うこと」より「自分が自然に話せる相手を見つけること」を優先しても構いません。
10人と短く話すより、3人や4人と少し長く話すほうが、その人にとっては相手を理解しやすいこともあります。
婚活パーティーを選ぶときは、「何人と会えるか」だけでなく「その人数と無理なく話せるか」という視点も持ってみてください。参加後にぐったり疲れてしまう形式を繰り返す必要はありません。
申し込み前に確認したいこと
60代向けの婚活パーティーを見つけても、タイトルだけで申し込まず、募集ページの詳細を確認しておきましょう。特に重要なのは年齢条件、人数、会話時間、参加条件、料金です。
対象年齢
最初に確認したいのが男女それぞれの対象年齢です。
「60代中心」と書かれていても、実際には50代後半から70代前半まで含むことがあります。
年齢差そのものに問題があるわけではありませんが、近い年代を希望しているなら、募集条件が自分の希望に合っているかを見ておきましょう。
また、自分の年齢が対象範囲の上限や下限ぎりぎりの場合もあります。申込時点の年齢なのか、開催日時点の年齢なのかなど、細かな条件も確認しておくと安心です。
独身確認や本人確認
婚活を目的にしたイベントでは、独身であることを参加条件としているケースがあります。
また、運転免許証やマイナンバーカードなどで本人確認を行う主催者もあります。
どのような確認が行われるかはイベントごとに異なるため、「婚活パーティーだから必ず独身証明書まで確認されている」と思い込まないほうがよいでしょう。
身元確認を重視するなら、募集ページで本人確認の方法や参加資格を確認してください。
参加人数
「少人数」と書いてあっても、6人なのか20人なのかで雰囲気は違います。
目安人数が公開されているなら確認しましょう。
また、「男女各○名程度」「最大○名」などの表記は、実際の参加人数を保証するものとは限りません。キャンセルなどによって人数が変わる場合もあります。
人数に強い希望がある場合は、最低催行人数も確認しておくとよいでしょう。
一人あたりの会話時間
落ち着いて話したい方にとって、かなり重要なポイントです。
一人と話せる時間が3分なのか、10分なのかでは、会話の深さが変わります。
短時間の自己紹介が中心になる企画もあれば、飲み物を飲みながら20分ほど話す企画もあります。
募集ページに記載がなければ、当日の進行例を確認してみるのも一つの方法です。
席替えの有無
お茶会型でも、自由交流だけのイベントと、運営側が一定時間ごとに席替えを行うイベントがあります。
自由交流では気になる人と長く話しやすい反面、自分から声をかける必要があります。
席替え型なら参加者と均等に話しやすい一方で、話が盛り上がっても途中で移動する場合があります。
どちらがよいかは性格によって違います。
料金に何が含まれるか
参加料金だけでなく、飲み物や食事が料金に含まれているかも確認しましょう。
また、
- キャンセル料
- 開催中止時の返金
- 当日追加料金
- 連絡先交換の仕組み
なども事前に確認しておきたいポイントです。
料金が高いから安心、安いから不安と単純には判断できません。料金とサービス内容をセットで見てください。
60代ならではの確認ポイント
60代の婚活では、年齢や職業といったプロフィールだけでなく、これからの暮らし方について少しずつ確認することも大切です。ただし、初対面ですべてを聞く必要はありません。
仕事と生活のリズム
60代では、まだ仕事を続けている方もいれば、定年後の生活に移っている方もいます。
仕事を続ける予定なのか、平日と休日をどう過ごしているのかなどは、今後一緒に時間を過ごすうえで関係してくることがあります。
ただし、最初から勤務先や収入を細かく聞く必要はありません。
「普段はどんなふうに過ごされていますか」といった自然な会話から、お互いの生活リズムを知っていけばよいでしょう。
結婚への希望
60代の出会いでは、希望する関係の形も人によって違います。
- 法律上の結婚を希望している
- まず交際から考えたい
- 一緒に出かけられるパートナーを探している
- 一定の距離を保ちながら関係を築きたい
など、さまざまな考え方があります。
どれが正しいということではありません。
大切なのは、自分が望んでいる関係と相手が望んでいる関係が大きくずれていないかを、少しずつ確かめることです。
住まい
すでに持ち家がある方や、長く暮らしている地域を離れたくない方もいるでしょう。
交際が進めば、
- どちらかの家で暮らすのか
- 新しい住まいを探すのか
- 別々に暮らしながら関係を続けるのか
といった話が出てくる可能性があります。
初対面で結論を出す必要はありませんが、自分がどの程度まで生活を変えられるのかは考えておいてもよいでしょう。
家族との関係
子どもがいる場合や、親の介護などがある場合は、本人同士だけでは決められない事情が出てくることもあります。
だからといって、最初の婚活パーティーで家庭事情を細かく説明する必要はありません。
関係が進んだ段階で、お互いに必要なことを少しずつ話していけばよいでしょう。
お金について
これからの生活を考えるうえで、お金も無視できないテーマです。
しかし、初対面で年金額や資産額を細かく質問すれば、相手が戸惑う可能性があります。
婚活パーティーでは、まず人柄や生活感覚を知り、関係が続きそうだと感じてから具体的な話に進むほうが自然です。
初参加で話すことに困ったら
婚活パーティーに初めて参加すると、「何を話せばよいのだろう」と緊張するかもしれません。特別に面白い話を用意する必要はなく、日常的な話題から始めれば十分です。
たとえば、
- 休日の過ごし方
- 好きな食べ物
- よく行く場所
- 旅行
- 音楽や映画
- 散歩や運動
- 最近楽しんでいること
などは話題にしやすいでしょう。
「趣味は何ですか」と質問して終わるのではなく、相手の答えに一言付け加えると会話が続きやすくなります。
たとえば相手が「散歩が好きです」と答えたら、「どのあたりを歩くことが多いですか」と少し広げてみます。
自分と同じ趣味でなくても構いません。
「それはやったことがありませんが、どんなところが楽しいですか」と聞けば、相手も話しやすくなります。
無理に自分を良く見せなくてよい
婚活では、どうしても「好印象を与えなければ」と考えてしまいます。
もちろん、清潔感や相手への礼儀は大切です。ただ、いつもの自分とはまったく違う人物を演じ続ける必要はありません。
これから関係を続ける可能性のある相手だからこそ、無理をせず話せることも重要です。
話が途切れたからといって失敗ではありません。お互いに初対面なら、少し沈黙することもあります。
質問攻めにしない
会話を続けようとして質問を重ねすぎると、面接のようになってしまうことがあります。
質問したら、自分のことも少し話すと会話のバランスが取りやすくなります。
「旅行は好きですか」と聞いて、「好きです」と答えが返ってきたら、「私も近場へ出かけるのは好きなんです」というように自分の話も少し加えてみましょう。
初対面では、相手を短時間で見極めようとしすぎなくても大丈夫です。「もう少し話してみたいか」という程度で考えると、会話にも余裕を持ちやすくなります。
服装は会場に合わせて選ぶ
60代の婚活パーティーでも、特別に若く見せようとする必要はありません。清潔感があり、自分が落ち着いて過ごせる服装を基本に考えましょう。
ホテルやレストランで開催されるイベントなら、少しきれいめな服装がなじみやすいでしょう。
一方、カフェのお茶会や散策型イベントであれば、堅いスーツや華やかなドレスでなくてもよい場合があります。
大切なのは、会場とのバランスです。
男性なら、襟のあるシャツや落ち着いたジャケットなどを選択肢にできます。女性なら、ワンピースだけでなく、ブラウスとパンツなどでも構いません。
高価な服である必要はありません。
むしろ、
- シワや汚れが目立たない
- サイズが合っている
- 靴が歩きやすい
- 季節に合っている
- 自分が緊張せず過ごせる
といった点を意識するほうが実用的です。
散策型なら特に、歩きやすい靴を選びましょう。

マッチングしなくても失敗ではない
婚活パーティーでは、最後に気になる相手を選び、双方の希望が一致するとマッチングする形式があります。しかし、1回参加してマッチングしなかったからといって、「自分には婚活が向いていない」と結論を出す必要はありません。
参加者の組み合わせによって結果は変わります。
その日に参加していた人のなかに、自分がもう一度会ってみたいと思う相手がいなかっただけということもあります。
逆に、マッチングしたからといって、その相手と必ず交際や結婚に進むわけでもありません。
婚活パーティーの結果を、
「選ばれたか、選ばれなかったか」
だけで考えてしまうと疲れてしまいます。
自分から見ても、
「もっと話してみたい人がいたか」 「会場の雰囲気は自分に合っていたか」 「次に参加するなら何を変えたいか」
という視点で振り返ってみてください。
婚活は相手から評価されるためだけの場ではありません。あなた自身も、相手や婚活方法を選ぶ側です。

パーティーが合わない場合の選択肢
婚活パーティーに興味があっても、実際に参加してみて「やはり自分には慌ただしい」と感じることもあります。その場合は、別の方法を選んでも構いません。
結婚相談所
結婚を前提とした出会いを希望し、相手の基本情報を確認しながら一人ずつ会いたい場合には、結婚相談所も選択肢になります。
婚活パーティーより費用がかかる場合がありますが、申し込みからお見合い、交際まで一定の仕組みのなかで進められるのが特徴です。
相談所によって紹介方法、料金、サポート内容、ルールが異なるので、利用するなら複数を比較しましょう。
マッチングアプリ
自宅から自分のペースで相手を探したいなら、マッチングアプリという方法もあります。
時間を選ばず利用できる一方、メッセージのやり取りから関係を作る必要があります。
文章でのやり取りが苦にならない方には便利ですが、「実際に会わないと相手が分からない」と感じる方には負担になることもあります。
紹介
友人や知人からの紹介も、昔からある出会い方です。
紹介者が双方を知っている場合、ある程度安心して会いやすいという面があります。
一方で、合わなかったときに断りにくいと感じることもあります。紹介してもらう前に、自分の希望を伝えておくことが大切です。
趣味や地域の活動
婚活を前面に出さず、趣味のサークルや地域活動などで人とのつながりを増やす方法もあります。
すぐに交際相手が見つかることを目的とする方法ではありませんが、自然な関係のなかで人柄を知りたい方には合う場合があります。
婚活パーティー、結婚相談所、アプリ、紹介のどれか一つに絞らなければならないわけではありません。
自分が疲れにくく、続けやすい方法を選ぶことも大切です。
自分に合う婚活を整理する
「どの婚活パーティーに申し込めばよいか分からない」ときは、イベントを探し続ける前に、自分の希望をいったん整理してみると選びやすくなります。
次のようなことを考えてみてください。
- 結婚を希望しているのか、まずはパートナーを探したいのか
- 同年代を希望するのか、年齢差は気にしないのか
- 大人数と少人数のどちらが話しやすいか
- 昼と夜のどちらが参加しやすいか
- お酒のある場とカフェのどちらが落ち着くか
- 一人とどのくらい話せれば判断しやすいか
- 東京のどのエリアまでなら無理なく通えるか
すべてを厳しい条件にする必要はありません。
「絶対に譲れないこと」と「できればそうしたいこと」を分けて考えると、イベントを絞り込みやすくなります。
たとえば、
「同年代で、昼間に、少人数で話せることは大切。でも場所は渋谷でも新宿でも構わない」
というように整理できます。
こうしておけば、「60代向け」と書かれたイベントを片っ端から比較する必要がなくなります。
私が渋谷のカフェ「スプリングノート」で婚活相談をするときも、特定の婚活方法に決めつけるのではなく、まずその方が何に困っていて、どのような出会い方なら無理なく続けられそうかを一緒に整理することを大切にしています。
婚活パーティーがよい場合もあれば、お茶会型の小さな交流会が合う場合もあります。あるいは、相談所や紹介など別の方法のほうが話を進めやすいこともあるでしょう。
「何から始めればよいか分からない」「大人数の婚活は苦手だけれど、出会いは探したい」という方で、渋谷まで来られる場合は、スプリングノートで直接お話を伺うこともできます。
現在、婚活相談は無料で、LINEまたはお問い合わせフォームから申し込めます。オンライン相談は行っていないため、原則として渋谷のカフェへ来店できる方が対象です。
無理に結婚相談所や特定のサービスをおすすめする場ではありません。まずは今の状況や希望を整理する場所として考えてください。

60代の婚活パーティーのよくある質問
- 60代でも婚活パーティーに参加できますか?
-
参加できます。婚活イベントのなかには、60代を含む年代を対象にした企画があります。
ただし、すべての婚活パーティーが60代を対象としているわけではありません。「50代・60代中心」「60歳以上」「シニア世代」など、年齢条件を確認して探しましょう。
自分が参加資格に入っているかだけでなく、希望する相手の年齢層も確認しておくと選びやすくなります。
- お茶を飲む程度の気軽な婚活パーティーはありますか?
-
カフェやラウンジなどで飲み物を楽しみながら交流する、お茶会型のイベントがあります。
ただし、お茶会という名称でも、結婚相手探しを目的とするもの、パートナー探しを目的とするもの、友人づくりまで含むものなど内容はさまざまです。
参加前に、イベントの目的、参加人数、席替えの有無、一人あたりの会話時間などを確認するとよいでしょう。
- 一人で参加しても大丈夫ですか?
-
一人参加を前提としている婚活パーティーは珍しくありません。
一人で参加するのが不安なら、「一人参加歓迎」などの案内があるイベントを選ぶ方法もあります。
また、1対1着席型など主催者が会話相手を順番に案内する形式なら、自分からグループに入っていく必要がないため、初参加でも参加しやすいでしょう。
- 60代の婚活では結婚を前提にしないといけませんか?
-
必ずしも全員が同じ関係を希望しているわけではありません。
法律上の結婚を希望する方もいれば、まずは交際相手を探したい方、一緒に食事や旅行を楽しめるパートナーを探したい方もいます。
大切なのは、自分が望む関係を自分なりに整理し、その目的に近い人が参加するイベントを選ぶことです。
相手との関係が進んだときも、お互いの希望を確認しながら話を進めるとよいでしょう。
- 婚活パーティーが苦手ならどうすればよいですか?
-
無理に婚活パーティーを続ける必要はありません。
少人数のお茶会型に変えてみる、結婚相談所で一人ずつ会う、マッチングアプリで自分のペースで相手を探す、紹介や趣味の集まりを活用するなど、出会い方には複数の選択肢があります。
「婚活パーティーが苦手だから婚活そのものに向いていない」と考える必要はありません。合わないのは婚活ではなく、そのイベント形式かもしれません。
まとめ
60代が参加できる婚活パーティーには、大人数のイベントだけでなく、少人数型、1対1着席型、趣味型、食事会型、お茶会型などさまざまな形式があります。
「たくさんの人と出会わなければ」と考える必要はありません。
お茶を飲みながらゆっくり話したいのであれば、少人数のお茶会型を探してみるのも一つの方法です。向かい合って話し続けるのが緊張するなら、散策や趣味を取り入れたイベントが合う場合もあります。
申し込み前には、対象年齢、参加人数、一人あたりの会話時間、本人確認、料金、イベントの目的を確認してみてください。
そして何より、自分がどのような相手と、どのような時間を過ごしていきたいのかを考えることが大切です。
60代からの婚活に、決まった進め方はありません。大人数の場が合う人もいれば、数人でお茶を飲みながら話すほうが自然な人もいます。
あなたが無理をせず、自分らしく相手を知っていける場を選んでみてください。

